ＭＭＲ予防接種禍訴訟とともに、弁護士１年目から弁護団に加わって取り組んだのが戦後補償問題ーフイリピン「慰安婦」戦後補償請求訴訟、 すでに、０３年１２月末に、ほとんど理由なしの上告及び上告受理申し立て棄却がなされています。 他の戦後補償請求訴訟でも、結局は、国際法上の個人補償請求権や時効の問題を盾にして、 司法は逃げの姿勢ですが、被害者らが高齢化して次々と亡くなられる中、 戦後補償にかかわる包括的な立法の制定による根本的な解決が求められています。

紹介団体

戦後補償ネットワーク　　　 ＴＥＬ ：０３−３２３７−０２１７ Ｅメール ：cfrtyo@aol.com

また、在留資格をめぐる問題や、外国人登録原票指紋廃棄請求訴訟、外国人刑事弁護等、 外国人(在日の人も含む）の人権問題にも、関わってきました。テロ対策の名のもとに、入国外国人からの指紋採取など、 新たな入管体制の強化がもくろまれています。国境を越えた自由への道はまだまだ遠いようです。 中国人実習生未払賃金請求金訴訟(福井訴訟）

紹介団体

RINK（全ての外国人労働者とその家族の人権を守る　関西ネットワーク）

ＴＥＬ：０６−６９１０−７１０３　

http://www.geocities.jp/kansai_immigrant_rights/

大阪の丹羽雅雄弁護士が代表をつとめる。外国人労働者問題、多民族の共生にむけてさまざまな活動を展開している。

●コリアン法律生活相談センター ＴＥＬ：０６−６９７８−１２００

Ｅメール：koreansoudan@dol.hi-ho.ne.jp ＪＲ玉造駅そば、週３回無料で、主に在日コリアンを対象に、弁護士・司法書士らが電話及び面談による生活・法律相談に応じる。